今までに日常生活の中で次のような症状で悩んだ事がある、
もしくは今も悩んでいるという方はいらっしゃいますか?
目が痛い、重く感じる、しょぼしょぼする、かすむ、ピントが合わない、
充血する、涙が出る、目薬を差しても治らないなどといった症状です。
これらの症状がある場合、眼精疲労かもしれません。
「疲れ目」と「眼精疲労」とありますが、「疲れ目」は目を休ませると回復しますが、
一方「眼精疲労」は目を休ませても回復しません。いわゆる疲れ目が進行した状態が眼精疲労です。
眼精疲労は、上記のような目への影響以外に身体にも影響を及ぼします。
症状としては、肩こりや首の痛み、頭痛、倦怠感、食欲不振、吐き気、不眠症、イライラするといったものです。
眼精疲労になる原因は、主に4つあります。まず1つ目は、
パソコンやスマートフォン、読書などによる目の酷使です。
パソコンなど一点の画面を見続けると目の周りの筋肉は緊張して凝ってしまうので眼精疲労を起こします。
また、パソコンやスマートフォンの画面から出ているブルーライトは、
太陽の紫外線に近いもので波長が短く強いエネルギーを持った光です。
このブルーライトは、目の網膜にも大きな負担をかけるので眼精疲労や肩こりなどを引き起こします。
夜寝る前にこのブルーライトを長時間見ると睡眠ホルモンを抑制するので不眠症に繋がります。
2つ目は、ドライアイです。目の表面は、涙で保護されていますが、
ドライアイで目が乾燥して涙が分泌されにくくなる事で眼精疲労を起こします。
3つ目は、目の病気です。近視や乱視、緑内障、白内障など目の病気が原因で眼精疲労を起こします。
4つ目は、眼鏡やコンタクトの度数が合っていない事です。
度数が自分に合っていないと目を細めて見るなど目の周りの筋肉を緊張状態にしてしまいます。
また、ピントが合わず見えにくいと前かがみの姿勢になるので首の痛みや肩こりに繋がります。
これらの眼精疲労をそのままにしておくと目の痛みや肩こりなどの悪化、
そして常習性角膜上皮剥離という角膜が剥がれ落ちてしまう病気にもなってしまいます。
ただの眼精疲労と軽く見てはいけません。
眼精疲労を解消するためには、整骨院や接骨院で施術を受ける事が効果的です。
眼精疲労を解消するには、緊張している筋肉をほぐす事が重要です。
そこで整骨院や接骨院では、目の周りの筋肉を手技で優しくほぐし血行を良くします。
目の周りと同様に首や肩もほぐしていく事で血液の巡りが良くなるので
眼精疲労の解消や肩こり、首の痛み、頭痛なども改善できます。
また、眼精疲労には、鍼治療も効果的ですので症状や患者様の身体と相談しながら必要であれば鍼治療も行います。
眼精疲労の治療には、だいたい1~2カ月ほどかかります。
症状が重症の場合は、さらに治療が必要になる場合もあります。
眼精疲労は、放っておくと危険です。早めに受診し、健康的な毎日を過ごしていきましょう。
都賀駅前整骨院
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