不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q ここ数年で仕事や生活環境が変わったことが影響しているのか昔は良く眠れていたのですが、最近夜の寝つきが悪く1~2時間くらい寝付けない事があります。昼間に眠くなってしまう為困っています。何か対策などがあれば教えて頂きたいです。
A 仕事や生活環境が変わる事で、不眠の症状が出る事はとても多く見られます。生活リズムの変化やストレスなどの影響で自律神経が乱れる事によって寝つきの悪さを生んでしまったと考えられます。
寝る前に深呼吸をしたり、水を飲んでみたり、ストレッチをしてみたり、足を温めたりすることで自律神経を整える効果がありますので、ぜひ試してみて下さい。
また、どうしても寝れない時は一度起きて少し歩いてみる事も対策の一つとして考えられるので、やってみてください。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 眠りにつくのは早いのですが、夜中に何回も起きてしまいます。トイレだけでなく小さな物音や光などにも反応してしまうので、何とかできればと思っています。
起きてしまうことがストレスになっているので、何か対策などがあれば教えて頂きたいです。
A 何回も起きてしまう方の原因として深い眠りにつけていないことが考えられます。浅い眠りは覚醒しやすく日中に眠気が出てしまうことに繋がるので、睡眠の質を上げる事がとても大事になります。
人間の体内時計は25時間と言われていて日中の行動で24時間に修正して生活をしているとされています。夜遅くまで明るい環境にいることやスマホを遅くまで確認してしまう事、食事の時間が遅くなることもリズムを狂わせて睡眠の質を下げてしまうことになるので、寝る1時間前にスマホを避ける事、寝る前は明るすぎる環境を作らない事、食事の時間を決めることなどで対策してみて下さい。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 朝起きた時にスッキリしないことや沢山寝ても寝た気がしなかったり、疲れが取れない日が増えてきました。
寝た気がしない事で日中イライラすることが多く仕事にも支障が出ている為、何か対策や改善方法などがあれば教えて頂きたいです。
A 睡眠の質が下がる事で身体の回復が弱くなり、そのような症状を引き起こしてしまうことがあります。睡眠の質を高める方法としては
・朝起きた時に15分日光浴を行う。
・セロトニンの分泌を助ける為にアミノ酸であるトリプトファンを多く含む食材を摂取する
→納豆、豆腐、みそ、しょうゆなどの大豆製品や豚肉。ビタミンB6(ごま、鮭、さば)などと一緒に取るとより良いと言われています。
・入浴や半身浴で身体を温める
・寝る前の1時間は携帯を触らない
などが挙げられるので、試してみて下さい。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 寝つきが悪かったり、夜に何度も起きてしまったり、日中に眠くなってしまうような不眠症の症状で長年悩んでいます。最近では日中の集中力が低下してしまうことで仕事にも影響が出てしまっている為、改善する為の施術方法を知りたいです。
A 当院にも不眠症の症状で通われている方は多くいらっしゃいます。人によって原因が様々な症状の為、お話を聴きながらの施術になりますが、多くの方が骨格矯正や鍼の施術やドライヘッドの施術で改善がみられています。
骨格矯正は身体の歪みがあることで自律神経が乱れやすくなるため、睡眠の質が下がる事が多くあります。特に肩甲骨周りは自律神経が集まっている場所の為、不眠の症状が出ている方は歪んでいることがとても多いです。
鍼の施術は自律神経を整える事にとても効果的です。多くの方が鍼の施術で症状が改善されてきているので、ぜひ一度受けてみて下さい。
ドライヘッドの施術は頭の筋肉を緩める事でリラックス効果を高める施術になりますので、多くの方に喜びのお声を頂いています。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 眠りにつくのは早くすぐに寝付けます。また、寝てしまえば朝まで起きる事はありません。睡眠時間も十分に取れているのですが、どうしても日中眠くなってしまいます。眠くなってしまう原因や対策などがあれば教えて頂きたいです。
A 眠りにつくのが早すぎるのも良くないと言われています。目をつむってから15分経たずに寝てしまうことは気絶している状態と言われています。
その為、睡眠の質が下がり身体の回復が弱くなって、日中に眠気を感じてしまうと考えられます。部屋を暗くして眠りつこうとしてからすぐに目を閉じるのではなく、少し目を開けた状態で深呼吸などをしてみる事で改善が見込まれると思います。
また、どうしても眠くなってしまう場合は15~20分くらいの昼寝をすることは身体にとても良いのでぜひやってみて下さい。