悩みタイトル

正座が痛くて出来なくなった。
階段の昇り降りで痛みが出るようになった。
歩いていると膝が痛くなる。
膝の変形が原因で周りの筋肉や関節に負担がかかり、痛めてしまっている状態が考えられます。

O脚、X脚が気になる。
変形性膝関節症が疑われます。
特に膝がカクっと曲がってしまっているO脚の方は一度レントゲンを撮ってもらう事をオススメします。

膝に水が溜まりやすい。
膝が腫れてるような感覚がある。
膝の変形が関節に負担をかけてしまい、炎症が起きている状態が考えられます。

変形性膝関節症に対する当院の考え

変形性膝関節症は、膝関節内の軟骨が摩耗し、変形してしまう状態です。
この症状は、加齢による負担の蓄積やホルモンバランスの乱れ、筋力低下、膝を過度に使うことによって引き起こされることがよくあります。

ホルモンバランスの乱れでは、女性ホルモンであるエストロゲンの減少が骨や軟骨の健康に影響を与えることがあります。そのため、閉経後の女性にこの症状が多く見られます。

一度変形してしまった関節は残念ながら元に戻すことはできません。
そのため、変形を抑えるためには負担を軽減することが非常に重要です。
当院では、筋力を鍛えることや身体の歪みを整えることが必要だと考えています。

変形性膝関節症を放っておくとどうなるのか

一度変形してしまった関節は元に戻すことはできません。
しかし、痛みや辛さを放置すると変形が進行する可能性があります。

初期の症状では、動き始めや立ち上がり時に違和感や痛みが現れることがあります。
症状が進行すると、正座ができなくなったり、階段の昇り降りで痛みが生じて困難になることがよく見られます。
さらに悪化すると関節の可動域が制限され、膝が完全に伸びず、曲げづらくなるため、歩行が困難になったり、寝ている時や座っている時でも常に痛みを感じることがあります。

しかし、初期の段階で適切な対応を行うことで症状の進行や痛みの程度を抑えることが期待できます。
違和感を感じたらまずはお早めに当院へご相談ください!

変形性膝関節症の軽減方法

変形性膝関節症による痛みや辛さは、周囲の筋肉や関節に負担をかけることが原因とされています。
このため、症状の軽減方法としては、負担のかかった筋肉の回復を早めるために血流を促進したり、サポーターなどで負担を軽減することが重要です。
血流を良くするためには、マッサージやストレッチ、温めること、食事に気を付けることが考えられます。

また、膝周りの筋肉や体幹の筋肉が弱くなることも負担を増加させる要因となります。
そのため、太ももの筋肉を鍛える筋力トレーニングや体幹を鍛える体感トレーニング、ヨガなどが効果が期待できるとされています。

変形性膝関節症の軽減が期待できる施術メニューは?

変形性膝関節症に対する当院の施術メニューは、以下の3つの方向からアプローチしています。

1.筋肉を柔らかくする施術
血流を良くするための鍼施術や指圧、筋肉の緊張をほぐす施術、筋肉の柔軟性を向上させるストレッチなどが効果的です。
これにより、筋肉の回復を促進し、身体の硬さを緩和し、負担を軽減することが期待できます。

2.関節の炎症を抑える施術
関節部分に電気を用いて炎症を抑える効果が期待できます。
また、鍼施術も炎症を抑える方法の一つとして効果的です。これにより、関節の炎症を軽減し、痛みや腫れを緩和することが期待できます。

3.筋肉や関節の負担を減らす施術
身体の歪みを整えることで負担を軽減する効果が期待できます。
当院では骨格の矯正を行う施術を提供しています。また、楽トレという電気機器を使用した施術も、体幹や太ももの筋肉の正しい使い方を取り戻すために効果が期待できます。
当院では、患者様の個別の状態に合わせた施術プランを提供しておりますので、お気軽にご相談ください。

その施術を受けるとどう楽になるのか

筋肉が原因で痛みや辛さが生じる症状に対して、鍼やストレッチ、矯正の施術を受けることで、多くの方が1回でも膝の曲げ伸ばしに軽減を感じたり、歩行や立ち上がりがスムーズになるなどの効果を実感されています。
ただし、変形自体は改善されないため、症状が再発しないようにするためには継続的な施術が重要です。体質を変えていくためには、定期的に施術を受けていただき、持続的なケアを行うことが非常に重要です。

関節の炎症による痛みや辛さの症状に対しては、鍼や電気、矯正の施術を受けることで効果が期待できますが、劇的な改善が1回で見られる方はあまり多くありません。
炎症が収まるまでには通常、1週間から2週間程度かかることがありますので、その期間中は関節に負担をかけないようにするために、施術の間隔を詰めずに定期的に来院していただくことをおすすめしています。

軽減するために必要な施術頻度は?

筋肉が原因で痛みや辛さが生じる症状の方については、筋肉の細胞が約72時間で元に戻り始めると言われているため、最初の段階では週2~3回の通院が理想的です。
このペースで通院することで効果的なケアが期待できます。

関節の炎症が原因で痛みや辛さが生じる症状の方については、なるべく毎日通院いただくことが理想的です。
しかし、実際には通院ペースを調整することが難しい場合もあるかと思います。
そのような方々には、自宅で行えるセルフケアの方法をお伝えしたり、LINEを通じて不安な点にお答えするサポートをご案内しています。
また、通院が難しい方には、用途に応じた様々なサポーターをご用意しておりますので、ぜひご相談ください。