肩の痛み・肩こり
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皆さんは首の後ろ側・肩・肩付近の背中に、こわばっている感じや凝っている感じはありませんか?中には重く辛い感じや痛みを感じている人、頭痛や吐き気を感じている方もいると思います。
それらの原因はズバリ!「肩こり」です!「肩こり」と聞くと“肩“だけの症状だと思いがちですが、先にも書いた様に、首の後ろ側や肩付近の背中に症状が出た場合も「肩こり」となります。この症状は厚生労働省による有訴者率の調査では、男性で2位、女性で1位を占めており、多くの方が同じようなお悩みを抱えているのです。都賀駅前整骨院では、肩凝りを改善することで、普段の生活も快適に過ごしやすくなるように導きます。
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肩こりに対する自院の考え
皆さんは「肩こり」の事をどのくらい知っていますか?
「肩こり」はその呼び方から“肩“だけの症状だと思われがちですが、首の後ろ側・肩・肩付近の背中に症状が出ます。
これは「肩こり」の症状が「僧帽筋」を中心に起こることが理由となります。「僧帽筋」は首の後ろ側・肩・背中でひし形を作る様に大きく広がっている筋肉です。ちょうど「肩こり」の症状が出る場所にありますね。「肩こり」になる原因としては、前かがみの姿勢や猫背、肩掛け鞄や冷房のかけ過ぎ、冷えなどがあげられます。それらが原因となり「僧帽筋」やその周囲の筋肉が持続的に緊張し、「肩こり」につながっていきます。
それ以外にも、病気や怪我に付随して起きてくるものもあります。
たかが肩こり・・・と甘く見ず、痛みや違和感に気づいたらすぐに対策をとることが大切です。 -
肩こりを放っておくとどうなるのか
皆さん「肩こり」の対策は何かしていますか?
“肩“が少し重いだけ、少し痛むだけだと軽く考えて、放っておいてはいませんか?今は軽い症状の方も、対策をせずに放っておくと症状が悪化してしまいます。
例としては、「肩が上がらなくなる」「疲れ目・目のかすみ」「顎関節症」「不眠症」などが挙げられます。さらに、“肩“に症状が出ていると「辛い場所を使いたくない」という思いから、身体は自然と“肩“を使わなくなり、結果として肩甲骨周りの筋肉がガチガチに固まり、様々な症状につながっていきます。
ではここでご自分の肩甲骨がどの程度固まっているのか確認してみてください。
まずは『肩を押さえて腕を体の横から上げる』ことができますか?これが出来ない方はすぐに対処を必要とする程に固くなっています。次は『背中で手を組んで上げる』ことができますか?これが出来ない方は注意が必要な程度に固くなっています。最後に『背中で両手の平(指)を合わせる』ことができますか?これが出来ない方は少し固くなっています。全ての動きを出来た方は今の状態を維持していきたいですね。 -
肩こりの改善方法
では「肩こり」を改善するためにはどうしたらよいのでしょうか?
皆さんのなかには「湿布を貼っているけどあまり効き目が感じられない」という方もいるかもしれません。
ではどう対処すればよいのでしょうか?「肩こり」の主な原因は肩甲骨周りの筋肉のこわばり・緊張になりますので、その筋肉を柔らかくしてあげる事が改善につながります。
筋肉を柔らかくしてあげると、こわばってた筋肉により圧迫されていた血管が正常の状態に戻り、溜まっていた〈疲労物質〉を流してあげる事が出来ます。〈疲労物質〉が溜まることによって痛みやコリを感じてくるので、〈疲労物質〉が溜まらない様にすることが大切です。
また、普段の生活習慣でも見直しが必要です。普段から正しい姿勢を保てていますか?猫背にならないようにする、肩が内側に入らないように胸を張る、肩掛けの鞄を片側の肩だけに掛けない、デスクワークの途中で肩を回す・・・など、意識するだけでも効果的です。
まとめると、『筋肉を柔らかくして、血流を良くし、普段の生活から正しい姿勢を心がける』事が「肩こり」の改善につながります。 -
肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院では肩周りの症状でお悩みの方には【肩甲骨はがし】と呼ばれる施術メニューをオススメしています。名前だけ聞くと痛そうだと思う方もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
ではどの様な治療なのでしょうか?
【肩甲骨はがし】は、肩甲骨周りの筋肉を柔らかくしてあげる施術法になります。肩甲骨とは、本来はとても自由で柔軟な動きをする骨なのですが、実際には肩甲骨周りの筋肉が凝り固まってしまい、本来の動きが出来なくなっている方がたくさんいらっしゃいます。肩甲骨周りの筋肉が凝り固まっていると、それ自体が「肩こり」の症状につながりますし、肩甲骨の動きが悪くなり、その結果として腕が上がらなくなったり動かしにくくなることからも「肩こり」の症状の悪化につながります。
そんな重要な肩甲骨の動きを良くするのが【肩甲骨はがし】です。 -
改善するための治療頻度は?
改善方法がわかっても、どの程度の頻度で施術を受ければいいのでしょうか?
当院では、週に2〜3回のペースで通院いただくのがベストだと考えています。これは、【肩甲骨はがし】の施術では筋肉にアプローチをかけているので、施術後2〜3日は筋肉を休ませてあげる必要があるからです。ですので週に2〜3回の通院という計算になります。 -
肩こり関連でよくある質問と回答
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Q. 肩こりはなぜ起きるのですか?
A. 肩こりの多くは生活習慣での肩にかかる負担が積み重なることで起こることが多いです。主に姿勢不良による頚肩への負担、デスクワークなどの同一姿勢が続くことによる負担、ストレートネックで就寝中にかかる負担、日常生活で下を向くことが多いことによる負担、スマホやゲームなどの眼精疲労からくる負担などが挙げられます。筋肉は使わないと血流が悪くなり、硬くなりやすくなってしまうため、適度な運動が必要な事、偏った食事や睡眠不足、不安定な睡眠時間なども筋肉を硬くしてしまう原因であるため、生活を見直すだけでも、少し解消されることがあります。 -
Q. 肩こりは慢性的なもので改善は難しいのでしょうか?
A. 慢性的な症状でもその根本的な原因院を解決することが出来れば、改善されていきます。また、肩こりは慢性的なものですが、肩こりがあることで日常生活で起きる痛みや辛さは施術をしていくことで早い段階で改善が見込まれます。肩こりがあることで日常生活で起きる痛みの多く筋肉が硬くなり、血流が悪くなって、そこに老廃物が溜まることで神経を圧迫して起きる症状の為、血流の改善や筋肉を一時的に柔らかくすることで改善が見込まれます。また、肩こりの原因の多くは骨格の歪みからくる姿勢不良があることで頚肩の筋肉に必要以上に負担がかかることで起きてしまうため、そこに対して施術を行う事で改善が見込まれます。 -
Q. 肩こりが酷くなると気持ち悪くなったり、頭痛がしてくることがあるのですが、なぜですか?
A. 肩周りの筋肉が硬くなることで頚や肩甲骨周りの筋肉が硬くなってしまいます。そうすることで、背骨から伸びている自律神経が圧迫されて、気持ち悪さや動悸、食欲不振などが起こることがあります。特に肩甲骨周りの筋肉は自律神経との関係が深いため、肩甲骨を動かす運動やストレッチなどを行うことがオススメです。また、頭痛に関しては主に緊張性頭痛と呼ばれるものは筋肉の硬さが原因で起こることがあります。首の筋肉が硬くなることによって背骨を通る脳脊髄液の流れが悪くなることで頭痛に繋がることがあります。特にデスクワークで眼精疲労がある方、スマホの使い過ぎによるストレートネックや眼精疲労がある方は注意が必要です。
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