胸郭出口症候群
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皆さんこんにちは!!
都賀駅前整骨院です!
突然ですが皆さんはこんなお悩みはありませんか?
腕を挙げる動作で上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛み
手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛み
腕のしびれ感、ビリビリ感などの感覚障害・手の握力低下
指の細かい動作がしにくい等、、、
これらの症状に当てはまる方も多いのでは無いでしょうか?
これらの症状に当てはまる方は、胸郭出口症候群という頚肩腕痛を生じる疾患かもしれません! -
胸郭出口症候群に対する当院の考え
そんな胸郭出口症候群ついての当院の考えは、上肢やその付け根の肩甲帯の運動や感覚を支配する腕神経叢と鎖骨下動脈という神経と動脈が、前斜角筋と中斜角筋の間や鎖骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙、小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後方を走行し、それぞれの部位にある筋肉が硬くなって、絞めつけられたり、圧迫されたりする可能性があります。
その絞扼部位によって、斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群等と呼ばれ、総称して胸郭出口症候群と呼ばれており、なで肩の女性や、重いものを持ち運ぶ労働者に多い症状だと当院では考えております。 -
胸郭出口症候群を放っておくとどうなるのか
この胸郭出口症候群を長い期間放っておくと、物が掴めないほどの握力低下、日常生活(家事、子育て)や仕事に支障をきたすほどのシビレが出ることがあります。また、約25%の方に自律神経症状(頭痛・冷え・立ちくらみ・不眠・胃腸障害・全身倦怠感などの不定愁訴)等の全身の症状を伴い、腕や手などの動きなどが悪くなって更にお身体の状態が悪くなります。放っておくと治りづらく、時間を経てから治療を開始すると、治すのに時間がかかってきます。したがって、こういった症状が出てきましたら早期にしっかりと治すことが大事になってきます。
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胸郭出口症候群の改善方法
胸郭出口症候群の改善方法は負担をかけない工夫が大切になってきます。
まず、適度な休息や十分な睡眠をとって、なるべく疲労をためこまないようにしていきましょう。たとえば、仕事中などに肩こりや腕のだるさを感じたら、休憩をとるようにしましょう。特に、手や腕のしびれが出ている場合は、無理をしないこと。入浴時に体を温め、血行が促進することで筋肉の疲労回復や、血管の圧迫による血流低下を改善できます。重い荷物は、腕が引っ張られて症状を悪化させるので、できるだけ手で持たないようにしましょう。キャリーバッグを使ったり、左右の手で交互に持ったりするなど、肩に負担をかけない工夫をするようにし、お身体を労りましょう。 -
胸郭出口症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
胸郭出口症候群の当院の治療法は、主に2つあります。1つ目は骨盤矯正です。この治療では、姿勢の改善をし、筋肉や骨格への負担を減らして痛みや、痺れ等のお悩みを取っていきます。
もう1つは、鍼(はり)治療です。鍼治療は患部やその周辺に打つことにより、血流改善・筋肉の緊張緩和が期待でき、神経への圧迫を和らげます。それにより疼痛緩和に繋げ、治療を行っていきます。使用している鍼は、髪の毛よりも細く、少しチクッと感じることはありますが、強い痛みはほぼ出ないのでご安心ください。この2つ以外にも治療法はありますので、症状や痛み・しびれが出ている場所・いつから出ているのかを詳しく聞き、少しでも無理なく、そして早期改善に向けてお手伝いさせていただきます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
まず、鍼治療で患部やその周辺に打つことにより、血流改善・筋肉の緊張緩和を促し、神経への圧迫を和らげます。それにより疼痛緩和や、しびれの症状を減らしていきます。次に、骨盤矯正で体のバランスが大きく崩れていたり、負荷のかかり方が問題の方も多い為、筋力バランスや基本的姿位と呼ばれる骨格の正しい位置を自分で保てるように促していきます。そうすることから、現時点で出ている症状だけでなく、再発しないような体を作っていきます。
改善するために必要な施術頻度は?
最低週2回を目安に定期的に行っていきます。理想のペースは週3回が理想的です。症状の深刻さ、患者様自身の生活背景なども考慮して治療のペースを提案させて頂きます。何もしなければ日々筋力は低下していくので、痛みが取れた後は油断せず、まず治療ペースを症状の程度や患者様それぞれの生活背景などを考えながら一緒に作っていきます。また院で行っていく治療に加えて、患者様自身で自宅で行う事や、注意事項をお話させて頂くのでよろしくお願いします。