肘の痛み｜都賀駅前整骨院

肘の痛みには大きく分けて３種類あります。

一つ目は筋肉の炎症による痛みです。肘の関節を動かしてくれている筋肉は多く存在します。また、肘には手首や指を動かしてくれる筋肉も付着する為、痛めやすい部位です。手首や指は細かい動きが必要になる為、小さく繊細な筋肉が多く使い過ぎによる痛みが起きやすいです。肘の関節を動かしてくれる筋肉はテニスや野球のようなスポーツでのケガが代表として挙げられます。テニス肘といわれる肘の外側の炎症で物が持てなくなることや野球肘と言われる肘の内側の炎症で痛みが出てしまう症状が挙げられます。

二つ目は関節の炎症による痛みです。肘の関節を可動域よりも過剰に伸ばしてしまう事で靭帯に炎症が起きて痛みになります。
三つ目は骨に傷がつくことによる痛みです。主な原因として肘を打ってしまったりすることで傷がついてしまう事が考えられます。

肘の痛みを放っておくと炎症が強くなり、腫れ強くなり、最終的には変形してしまいます。変形を起こすことにより関節の可動域は正常よりも狭くなり、手術以外では解消が難しいと考えられます。
また、肘の周囲には手首や指を動かしてくれている筋肉が付着する為、手首の痛みや指を動かすことで肘に痛みが走ることも容易に考えられます。

テニスや野球のようなスポーツを趣味としている方には致命傷になります。プロ選手の中でも、ケガをして手術になり、復帰が難しいという選手の話をよく聞くと思いますが、手術前のパフォーマンスに戻すことはとても難しいです。長くスポーツを続けたい方は早急な対処をおススメします。

肘の痛みは安静が一番大事になります。特に物を持つことや指を動かすような作業は避けた方が良いです。肘に付着している筋肉が炎症を強くしてしまい、軽減を遅くしてしまうからです。
炎症の強い３～５日はRICE処置と言われる対処が必要です。

Rest（安静）
損傷部位の腫脹や血管・神経損傷を防ぐ目的で、患部を安静に保ちます。筋肉や関節の動きを抑えることによって内出血も抑えられます。

Icing（冷却）
低酸素障害による細胞壊死と腫れを抑えるために行います。１５分～２０分冷却を行い、痛みが出たらまた行うことがおススメです。

Compression（圧迫）
内出血や腫れを抑えるために行います。

Elevation（挙上）
腫れの早期軽減の為に行います。

当院では肘の痛みの軽減の為、電気治療と鍼療法を一番オススメ致します。
電気療法は筋肉、関節、骨の原因の痛みや炎症を抑える効果と鎮痛効果がある為、痛みや炎症が強い際は抑えることが出来るので、オススメです。

鍼療法は筋肉、関節の痛みに強い施術になります。鍼の施術を行うことで筋肉を緩めることが出来て、痛みの早期軽減や腫れの軽減に効果があります。また、血流を良くすることが出来る為、施術期間を短くする効果もあります。

また、内包肩と言われる、肩が内側に巻き込んだ形になってしまっている方は神経や血管を圧迫しやすくなっている為、痛みやすい原因になります。根本解消として当院ではストレッチや骨格矯正をオススメします。

電気療法を受けることで炎症を抑える効果、鎮痛効果が期待できる為、痛みを和らげる効果が期待できます。

鍼療法を受けることで筋肉を柔らかくすること血流の向上が見込まれるので、施術期間を通常よりも短くすることが期待できます。

内包肩の解消で痛みの出ないように根本的な解消が見込まれますが、原因が筋肉の捻じれによるものにはストレッチによる矯正での解消、骨格の歪みによるものには骨格矯正で痛みが出にくい健康的な身体を作ることが出来ます。
それぞれの目的に合わせてプランを組み立てることが出来るのが、当院の強みになります。

解消するための頻度も目的によって様々です。
痛みの軽減の為には早期解消を目指すのが一番ですので、毎日でも良いので、なるべく詰めて通院して頂くことをオススメします。

痛みが落ち着いてきたら、通院ペースを１日おき、２日おきと少しずつ減らしながら、日常生活に戻れるように治療を進めていくことが一番の解決法です。
根本解消には週に２～３回の施術がオススメです。歪みが戻り切る前に施術をすることで、早期の効果が見込めます。