交通事故施術に関する症例

患者様の年代

40代

患者様の性別

男性

ご職業・生活スタイル

普段はデスクワークが多いですが、営業職の為運転の機会も多い方です

症状の発生時期・きっかけ

事故直後から1週間程度は、軽度の痛みがみられます。
事故後1週間ほど経過すると、身体が筋肉の損傷を認識し始め、よりはっきりとした痛みが出てきます。

また、事故後2〜3日から1週間の間にしびれを感じ始めることもあります。
痛みやしびれのほかに、痛みや筋肉の硬直による各関節の可動域制限、身体の張り感・違和感・重だるさなどを強く感じる場合もあります。

日常で何ができなくて困っていたか?

日常生活では、何もしていなくても患部に痛みがあり、患部やその付近の関節を動かすことで痛みが増大します。

患部は首と腰であるため、首に負担がかかる姿勢(上を見上げる姿勢や下を向く姿勢)では痛みが生じ、デスクワークでパソコンを見る際にも強い辛さを感じていました。
また、趣味である読書でも下を向く姿勢が多く、趣味を満足に楽しむことができない状態でした。

腰に負担がかかる姿勢では、腰を深く曲げる動作に辛さを感じ、デスクワークや運転で座った姿勢が長く続くことで痛みが増大し、日常生活に支障が出ていました。

どのような施術を行ったか?

施術では、指圧・温罨法・電気療法を行いました。

患者様は強い痛み、筋肉の硬直、軽度のしびれがあったため、痛みの緩和や筋肉の硬直の軽減を目的としてハイボルテージを行いました。
さらに、筋肉の硬直を和らげ、痛みや張り感・違和感・重だるさの軽減が期待できるよう指圧も行いました。

また、筋肉の硬直により血流が低下し、身体の回復力が落ちていると考えられるため、温罨法を用いて血流を促進し、そこから身体の回復力向上が期待できる施術を行いました。

施術のポイント・解説

指圧は、筋肉の硬直の緩和や痛み、張り感・違和感・重だるさの軽減を期待して行いました。
ポイントとしては、事故直後の身体は筋肉が損傷しており、強い刺激を与えると痛みが悪化する可能性があるため、患者様の症状を正確に確認しながら圧の強さを調節することです。

施術の初期段階では、受け手側が「気持ち良い」と感じられる程度の強さに抑え、ある程度期間が経ってからは「痛気持ちいい」と感じられる程度に調節します。

温罨法では、患部付近に行うことで血流促進の効果が期待できます。
電気療法も指圧と同様に、強さの調節には細心の注意を払っています。

通院頻度・期間の目安

通院頻度としては、週に3回を16回、合計4か月間通っていただきました。
多くの交通事故の患者様の場合、2日に1回のペースで3か月を目安に通われることが多いです。

施術後の変化・現在の状態

施術開始後、約2か月で安静時の痛みの緩和が確認され、4か月で動作時の痛みやしびれの軽減がみられました。
現在は、デスクワークや運転、趣味の読書も問題なく行えています。

患者様からの喜びの声

患者様からは、仕事中のつらさや趣味を問題なく行えることに対する喜びの声をいただいています。
特に、「仕事中にずっと座って下を見ていても、首も腰も痛くなることがなくなりました。」とのお声があり、仕事中の安静時の痛みが緩和されたことによる喜びが大きく感じられたそうです。

担当者からの結び・アドバイス

交通事故による負傷は、放置していて良くなることは基本的にありません。
可能であれば、できるだけ早く患部の施術を開始し、ご自身の症状と根気よく向き合っていくことが大切です。

施術を開始しても、1回や2回で急に良くなるものではないため、継続的にある程度の期間を見込んで取り組む必要があります。
どうしても施術を開始できない場合は、負担のかかる姿勢を避けるように注意してください。